子宮頸管という子宮の入口部分の粘膜から感染します。感染から1~3週間で子宮頸管炎をおこし、さらに子宮からおなかの中へと感染が広がると、子宮内膜炎、卵管炎、骨盤腹膜炎、肝周囲炎などをおこします。症状としては、おりものが増えたり、不正出血、下腹部痛などの症状があります。放置していると不妊症の原因である卵管狭窄症、卵管閉塞症を発症し、卵管周囲癒着などもおこしやすくなります。
子宮頸管という子宮の入口部分の粘膜から感染します。感染から1~3週間で子宮頸管炎をおこし、さらに子宮からおなかの中へと感染が広がると、子宮内膜炎、卵管炎、骨盤腹膜炎、肝周囲炎などをおこします。症状としては、おりものが増えたり、不正出血、下腹部痛などの症状があります。放置していると不妊症の原因である卵管狭窄症、卵管閉塞症を発症し、卵管周囲癒着などもおこしやすくなります。
抗生剤を1日~1週間服用します。病気が進行し、卵管炎などを起こしている場合には時間がかかりますが、初期の段階では2週間程度で完治します。症状が完全になくなっても、クラミジアが消滅していない可能性があるので、医師の指示通りに服用し、2~3週間後に再検査を受けることが必要です。また、骨盤腹膜炎や肝周囲炎の症状が出るまで感染が進んでいた場合、3~5日程度の点滴治療を行います。また、オーラルセックスによるのどへの感染が疑われる時は、耳鼻咽頭科で検査を受けることも必要です。
投薬治療 | 通院のみ |
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診察料 | 3000~5000円 |
検査代 | 4000円 |
薬代 | 3000円~ |