2015年10月より、楽天生命保険株式会社が協賛する「楽天いどうとしょかん」の、北海道での運行が始まりました。

「楽天いどうとしょかん」は、楽天株式会社が2012年より運行している車両型の移動図書館です。子供たちの創造力向上を目的として、気軽に書籍と触れあう機会を提供するため、学童クラブや児童施設・幼稚園を巡回して子供向け書籍や電子ブックリーダー「kobo」の貸出を行ってきました。福島・岐阜・島根・群馬に加え、国内では５ヵ所めの運行開始です。

北海道と楽天は2009年に、地域活性に向けた包括連携協定を締結しており、今回の取り組みはその官民共同事業の一環として実施するものです。広大な面積を持つ北海道では書店や図書館へのアクセスが困難な地域が多いこと、自宅近くまで巡回する移動図書館は子供たちへのニーズが高いだろうことから、活動の意義が大きいと考えました。当社 楽天生命は、2014年に運行開始した群馬県での取り組みと同様に、絵本を中心とした約1,200冊の児童書を寄贈いたしました。

10月28日、恵庭市の黄金ふれあいセンターにて運行開始セレモニーが行われました。当日からさっそく利用をはじめた地元の児童からは「新しい絵本や図鑑がたくさんあって、楽しい！」との喜びの声、また保護者の皆さまからは「レシピ本や電子書籍など、大人も読めるコンテンツもあって驚いた」「北海道は広く、図書サービスを必要としている地域が多いはずなので、がんばって活動をひろげてほしい」など、今後の活動に期待する声が多く寄せられました。

「いどうとしょかん」車両と地元児童の記念撮影。

車両扉は楽天生命のロゴ入りです。

セレモニーには、北海道 副知事 山谷吉宏さま、
恵庭市 市長 原田裕さま、
楽天株式会社 執行役員 CSR部 部長 黒坂三重、
そして地元の幼稚園児たちが参加。

楽天生命からは、小学生向けの絵本・書籍など
約1,200冊を寄贈いたしました。

貸出書籍にくぎづけの子供たち。

楽天生命は今後も、安心・信頼できる保険会社として皆様にお選びいただけるよう、さまざまな取り組みを行ってまいります。