厚生労働大臣の定める先進医療を受けた場合、その技術料の自己負担額を通算2,000万円まで保障します。
先進医療の技術料は公的医療保険の対象とならないので、全額自己負担となります。先進医療の技術料は、高額になるものもあります。
【先進医療を受けるとどのくらい費用がかかる?】
技術名 |
技術料(1件あたりの平均費用/平成23年度実績) |
陽子線治療(限局性固形がんに係るものに限る) |
約259万円 |
重粒子線治療(限局性固形がんに係るものに限る) |
約304万円 |
高周波切除器を用いた子宮腺筋症核出術 |
約30万円 |
中央社会保険医療協議会「平成25年6月30日時点で実施されていた先進医療の実態報告について」をもとに算出
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- 先進医療にかかる技術料は、その種類や実施している医療機関により異なります。
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- 上記の先進医療は平成26年8月1日現在の厚生労働省のホームページ記載のものです。